株式会社東急ホテルズは、台湾の義守大学、東呉大学、宏国徳霖科技大学とインターンシップ協定を締結し、2019年10月2日(水)、3日(木)に台湾で調印式を行った。
訪日外国人旅行者が増加する中、同社では積極的な外国人採用および学生インターンシップの受入れを行っている。この度、地域別の宿泊利用で最も割合が高い東アジアに焦点を当て、将来的に日本のホテルでの就業を希望する台湾の義守大学、東呉大学、宏国徳霖科技大学の学生を対象とした、インターンシップ実施に関する協定を締結した。
インターンシップは2020年3月から順次開始し、研修はラグジュアリーホテルの「東急ホテル」、シティホテルの「エクセルホテル東急」、ミドルクラスの「東急REIホテル」の3つのブランドと全国展開を活かし、訪日実習を希望する学生を3ヶ月~1年間受け入れる。
各ホテルでは接客サービスを体験し、実務経験を学びながら日本語能力の向上を図るとともに、中華圏からのお客様との橋渡し役を担い、サービス向上に繋げる。インターンシップ終了後、日本での就職を希望する学生には、卒業後に就職の機会を提供するという。
東急ホテルズでは同協定を活かしたインターンシップにより、ホテル事業を通じた学びの場の提供と、外国人従業員の積極採用を行い、訪日外国人宿泊客の取り組みに繋げていきたい考え。
【合わせて読みたい】