東京オリンピックにおいてバレーボール、パラリンピックにおいては車いすバスケットボールが開催される有明アリーナ。同施設は東京都江東区、有明北地区に新しく整備されるアリーナ。1万5千人を収容する同施設周辺のホテル展開状況とは。
近年大人気!パラリンピック、車いすバスケも開催
有明アリーナは2016年3月に着工し、2019年12月に竣工を予定する新施設。
所在地は、東京都江東区有明一丁目11番。
座席数は約15,000席(仮設席含む。)となっている。
アクセスは、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩約8分、同「新豊洲駅」下車徒歩約8分。
大会後は、15,000席の規模を活かし、東京の新たなスポーツ・文化発信拠点としていくという。
出典:東京都財務局
パラリンピックはオリンピック終了から半月後、8月25日ー9月6日まで開催予定で、車いすバスケットボールは中でも、人気競技として、多くの来場客が見込まれる。
東京都江東区・周辺ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、東京都江東区には宿泊施設が51、客室数にして8,129室が提供されている。
新規開業予定は21施設、部屋数にして6,196室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
江東区、同施設の周辺には、体操競技が開催される有明体操競技場や自転車競技(BMXフリースタイル、BMXレーシング)やスケートボードが開かれる有明アーバンスポーツパーク、水泳(マラソンスイミング)やトライアスロンが開催されるお台場海浜公園など競技施設会場が集中している。
また、羽田空港からもほど近いことから多くの訪日外国人客が周辺の宿泊施設を利用する見込みだ。
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