ソラシドエアは、2018年10月28日(日)から、新たに鹿児島-中部(名古屋)線を就航した。従来の九州を拠点とした東京・沖縄を結ぶネットワークに、鹿児島から初の就航地となる名古屋への路線を加え、11路線となり、さらに名古屋(中部)-沖縄(那覇)線を増便し、毎日74便運航となった。
出典:ソラシドエア
名古屋からの九州・沖縄ネットワークが拡大
新規就航路線及び就航便数は、鹿児島-名古屋(中部)2往復4便/日。
また、名古屋(中部)-沖縄(那覇)2往復4便/日が合わせて増便された。
運航機材は、Boeing737-800型機(174席)。
就航を記念して、鹿児島空港・中部国際空港では地元の関係者が参列し、記念行事が執り行われた。
メトロエンジンリサーチによると、明治維新150周年の今年、NHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台ともなっている鹿児島市では、新たに宿泊施設が3施設開業する予定で、部屋数にして1,128の増加が見込まれている。
新たに開業を予定する施設には「シェラトン鹿児島」(223室)の2022年開業が含まれ、同市へのホテル展開には関心が高まっている。
また、名古屋市ではリニア開業に向けて新規開業ラッシュとなっており、同路線の新規就航や増便がさらにこれを後押しすることになりそうだ。
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