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観光地型「志摩MaaS」第1弾実証実験10月1日開始

近鉄グループホールディングス株式会社は、沿線の重要観光地である伊勢志摩エリアの志摩地域において、10月1日(火)から11月30日(土)の間、観光地型MaaS(Mobility as a Service)として「志摩MaaS」の1回目の実証実験を行う。

伊勢志摩エリアの志摩地域において、オンデマンド交通

出典:近鉄グループ

この実証実験では、志摩地域周辺の二次交通の利便性を向上させるため、眺望の優れた横山展望台や桐垣展望台に向けて運行するオンデマンドバスや、志摩地域の観光地間を相乗りで運行する相乗り(デマンド)タクシー、英虞湾内の港(施設)間を陸路に比べ短時間で結ぶオンデマンドの英虞湾マリンキャブの運航を行う。

また、近鉄グループのホテル利用者を対象に、賢島駅および鵜方駅と近鉄グループホテルをつなぐホテル送迎バスを新たに運行。オンデマンド交通は、webサイトを利用して経路検索と予約を行うことができる。

今回の実証実験の結果を受けて2020年1月9日(木)から2回目の実証実験を実施する予定。2回目の実証実験では、ワンストップでオンデマンド交通の検索・予約・決済が可能となる「志摩MaaS」専用アプリを開発し、運用実験を行うとともに、鉄道でのデジタルフリーパスや着地型旅行商品のサービス提供を行う。

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