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北欧ライフスタイルを体験「メッツァビレッジ」11月9日開業

本日11月9日(金)、埼玉県飯能市の宮沢湖周辺に北欧のライフスタイルを体験できるテーマパーク「メッツァビレッジ」が開業し、クリスマスイベント、北欧ブランドショップがスタートする。2019年3月16日にはムーミンバレーパークが同地に開業予定。飯能市ホテル開業状況と合わせてお伝えする。

ロバニエミからサンタクロース、クリスマスイベントも開催

「メッツァ」はフィンランド語で「森」という意味。フィンランドの人は、森をいつも身近に感じながら生活している。そのためフィンランドのデザインには、自然の中にインスピレーションを見出して作られたものも多く、丁寧で洗練されたデザインが特徴。

11月9日(金)から11日(日)のメッツァビレッジオープン後の3日間はイベント盛りだくさんで、フィンランド、北部サンタ村で知られるロバニエミのサンタクロースもやってくる。

また、開業から12月25日(火)まではクリスマスマーケットも開催され、大きなクリスマスツリー やイルミネーション。クリスマスにちなんだ北欧の雑貨や食器などが揃う。

フィンランド人の先生が特別に開催するポルヴォーアートスクールや「オンネリとアンネリ」の上映やハンドメイドマーケットクラフトなど、様々なイベントやワークショップが開催される。

さらに、メッツァでは、ムーミン一家とその仲間たち、そして新しい発見に出会えるムーミンバレーパークが2019年3月16日にオープンを予定する。
ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション、物語の中で登場する灯台や水浴び小屋、ムーミンの物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる施設などを計画している。また、ムーミンバレーパークのオリジナル商品を展開する大型のギフトショップやレストランなども開業予定。

住所:埼玉県飯能市宮沢327-6、池袋駅から電車で50分

出典:メッツァビレッジ

埼玉県飯能市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、飯能市には宿泊施設が17展開しており、部屋数にして529が提供されている。

新規開業予定は確認できなかった。

飯能市は都心からおよそ50km。埼玉県の南西部に位置する豊かな自然と清流に恵まれた“水と緑”のまち。
緑あふれる自然は、ハイキングや公園、水辺でのアクティビティ・レジャーのほか、子育てや余暇生活にも充実した環境。古くから豊かな森林と人々との共生によって、暮らしや文化・歴史、産業が育まれてきたことを背景に、2005年4月1日に「森林文化都市」を宣言している。

都心からの距離が近いため、宿泊需要にまで繋がるかが課題だが、同施設の人気いかんによっては、新設のホテル計画が増加しそうだ。

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