宿泊・観光業界を中心にインバウンドソリューションを提供する株式会社イー・ビジネスは、中国市場に対する日本のホテル・旅館のプロモーション「一泊二食」を、4月より無償で行っている。すでに、箱根に8つのホテル・旅館を運営する「一の湯グループ」等から依頼があり、首都圏を中心に日本全国の100軒の宿泊事業者を6月末まで募集する。
日本全土の非常事態宣言は解除されたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、宿泊施設の利用数が低迷し、インバウンドの回復も依然として見込みが立っていない。
イー・ビジネスは、中国でいま流行しているSNSを利用した「LIVE配信」や「ショート動画」を通じて、日本の旅館・ホテルのプロモーションを行い、日本の宿泊業界に役立ちたいという思いと同時に、「アフターコロナ」に迎える中国人の顧客に、新型コロナウイルス感染終息後の日本旅行の「楽しみ」を提供したいと考えたという。
今回、同社が行うプロモーションブランド名は、「一泊二食」。一泊二食付きの宿泊プランは、日本では当たり前の宿泊スタイルだが、“素泊まり”の多い中国では「夕食・朝食付きの宿泊」が、宿泊施設への滞在と同時に、工夫を凝らした日本の食事を味わえる、贅沢で魅力的なトラベルスタイルに映るとのこと。
ープロモーション動画例ー
一の湯グループ ススキの原 一の湯
(https://www.youtube.com/watch?v=3HU113ZXPXA)
同社は、ホテル・旅館様を紹介するLIVE動画またはショート動画を作成し、中国で人気のSNS「微信(WeChat)」や「抖音(TikTok)」、「小紅書(RED)」などへ投稿。
ホテル ・旅館には、館内施設や食事の撮影のご協力や、動画の提供をしてもらい、イー・ビジネスが動画の編集、各SNSへの投稿を行う。
また、同プロモーションと同時に、イー・ビジネスがサービス提供する、ホテル・旅館向け中国人宿泊客への接客・集客アプリ「QRHOTEL」をトライアル導入(無料)する。
詳細・問い合わせ先は、株式会社イー・ビジネス イノベーション事業部
qrhotel@e-business.co.jp まで。
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