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城ヶ島京急ホテル建て替え、城ヶ島西部地区再整備方針

城ヶ島・三崎地域では、地元団体や民間事業者、自治体が一体となった推進団体「新たな観光の核づくり構想推進協議会」において、城ヶ島西部地区再整備方針を決定。城ヶ島京急ホテル建て替えを含めた一体的な再整備方策で、神奈川県や三浦市が再整備をきっかけとした地域振興策に必要な支援を行う。

県、三浦市、城ヶ島区、京浜急行電鉄の4者が連携
同推進協議会において決定された再整備方針では、

第一に、城ヶ島西部地区再整備は、認可地縁団体城ヶ島区が、「活力ある城ヶ島を子や孫に残す」をコンセプトに2016年3月に策定した「城ヶ島西部景観ビジョン」に基づき、中央広場等3ヶ所の拠点整備や商店街の景観整備などの具体的な検討及び事業推進に取り組み、城ヶ島西部地区の魅力の向上を図ること、

第二に、城ヶ島の中核施設である城ヶ島京急ホテルについては、築53年が経過していることから、城ヶ島西部地区の再整備に合わせて、ホテルの建て替えに向けた具体的な検討及び手続きを開始し、観光拠点としての機能強化を図ること、が示された。

今後は、認可地縁団体城ヶ島区と京浜急行電鉄が、城ヶ島京急ホテル建て替えを含めた城ヶ島西部の魅力向上を図るための一体的な再整備方策を検討し、県及び三浦市は再整備をきっかけとした地域振興策に必要な支援を行う。

神奈川県では、城ヶ島・三崎地域での事業計画において、風光明媚な三浦の情景と神奈川県最大の自然島「城ケ島」において、海や富士山の眺望と漁村文化や三浦のマグロ・野菜の食文化を活用し、「ホテルになった村」構想と「統合医療」構想による強力なマグネット力で「観光+医療ツーリズム+グリーンツーリズム」を展開し、魅力ある国際保養都市を目指す、とする構想を打ち出している。

「ホテルになった村」としては、既存ホテルや民宿施設のリニューアルが構想されている。

【城ヶ島京急ホテル概要】

所在地:神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693

客室数:30

開業:1963年

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