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JR東日本スタートアッププログラムが「経済産業大臣賞」受賞

JR東日本とJR東日本スタートアップは、このほどオープンイノベーションの優れたロールモデルを称える表彰「第1回 日本オープンイノベーション大賞」において「経済産業大臣賞」を受賞した。

革新的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業と連携

出典:JR東日本

JR東日本とJR東日本スタートアップが、スタートアップ企業と協業して新たな事業・サービスを実現する取組みである「JR東日本スタートアッププログラム」において、地域や新産業の活性化に貢献した点が評価されたもの。

JR東日本グループは、今後も「JR東日本スタートアッププログラム」を通して、スタートアップ企業のアイデアや技術とJR東日本グループの経営資源をつなぎ、「夢をカタチ」にしていく方針。

JR東日本とJR東日本スタートアップは、駅や鉄道、 SuicaなどJR東日本グループの経営資源を活用したビジネス・サービスの提案を募る「JR東日本スタートアッププログラム」を通じ、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業と連携することで、イノベーションの社会実装に挑戦中。

このプログラムではJR東日本とスタートアップ企業の間に、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)のJR東日本スタートアップが入る三位一体の座組を構築し、スピード感を持った事業展開を実現。

また、地域経済の活性化促進である「青森におけるインバウンド旅行客へのQR決済利用の促進」や「駅ナカ傘シェアリング事業での再生可能素材の製品化」、「AI無人決済店舗によるサービスの効率化」、「メトロエンジン社のAIを活用した新幹線の混雑予想」など社会課題解決に向けた多様な実証実験を展開。

これにより、スタートアップ企業のバリューアップに貢献したほか、JR東日本の鉄道事業だけではなく、グループ全体を実証実験の場とした活動を展開し、多様な新規サービスの提供を実現していきたい考え。

表彰式は3月に東京都内で開催される。

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