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ホテル「JARVISブランド」、IoT技術「顔パス」機能導入

リミックスポイントの子会社であるJARVISは、PLEN Roboticsが開発したIoT技術による顔認証の機能をベースとしたAIアシスタント「PLEN Cube」の導入に向け、共同開発に合意した。

チェックインからキャッシュレス決済まで、自動化・効率化

現在、日本の「顔パス」(顔認証)技術は、コンビニエンスストアや銀行、イベント会場、テーマパークなど既に様々な分野で活用されており、主に顧客行動のデータ収集や分析、通信、およびシステム制御により不正を防ぐためのセキュリティ強化を始め、キャッシュレス決済手段としても利用者満足度や利便性の向上に役立ちはじめている。

また、一方で、2020年に向けて相次ぐ建設ラッシュからホテル業界が活況を呈し、需要に対する人手不足が社会問題として深刻化している。

今回、JARVISでは、2019年5月に自社ブランド第一号店として東京京橋に開業予定となるホテルan/other TOKYOに、PLEN Roboticsが開発したAIアシスタント「PLEN Cube」を設置。

これにより、PLEN Roboticsと共に顧客行動のデータ収集・分析・通信・システム制御のみならず、接客業務の自動化、顧客行動のデータ化を行い、AIやIoT技術による「顔パス」(顔認証)技術によるサービス注文や決済を完結するサービス・システムを構築する他、最新技術によって可能となるサブスクリプション型サービスメニューを開発し、今後展開するホテル群に導入を進めていくという。

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