株式会社BearTailが運営する出張手配・管理システム「Dr.Travel」は、キャンセルしたい宿泊予約の売買サービス「Cansell(キャンセル)」との連携を開始した。
出張においてスケジュールの変更が頻繁に発生することは珍しくない。そのため手配を完了させたあとでもビジネス上のスケジュール変更に伴い、プランの変更・キャンセルが多くなる傾向にある。
変更・キャンセルをする場合、各施設ごとに定められた規定に従ってキャンセル料が発生する。度重なるキャンセル料の支払いは出張旅費を高騰させてしまうことになる。これらの変更・キャンセルに伴う課題への対策を検討した結果、Dr.TravelとCansellの連携が実現したという。
今回の連携により、Dr.Travel上でキャンセルを依頼された宿泊プランをCansellが買取る。
Dr.Travelを利用中の顧客は、Cansellにより買い取られたキャンセル不可の予約から幾らかのリファンド(払い戻し)を得ることが出来るとのこと。
その結果、キャンセル料の軽減により、出張旅費を軽減させることができるという。また買取られた宿泊プランは、Cansell上に出品されユーザーへ販売される。
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