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ビーロットとSBI証券が不動産クラウドファンディングで提携

株式会社ビーロットが、株式会社SBI証券と不動産クラウドファンディングにおける業務提携契約の締結をした。

同社グループは、創業以来、「社会へ価値を与えるビジネスの創出を行い、社会から求められる企業」を経営理念のもと、富裕層や取引先に対して、不動産経営にかかわるサービスをワンストップで提供。

成長ドライブである不動産投資開発事業では、「専門性・企画力・ネットワーク」を強みに、他社に先駆けた商品ラインナップの開発と全国各地に渡る不動産開発に取り組み、同社グループの2014年東証マザーズへの上場以降、5年間(2014年12月期から2019年12月期までの実績)で、当期純利益において10倍以上もの急成長を果たしている。

また、ベンチャー企業として、ゴルフ場運営や納骨堂運営などのオペレーショナルアセットにも積極的に進出し、スピード感をもって新たなビジネスの価値創造に努めているとのこと。

SBI証券は、創業以来、「顧客中心主義」の経営理念のもと、日本におけるオンライン総合証券の先駆者として、業界最低水準の手数料体系、豊富かつ良質な投資時報、リアルタイム取引ツールの提供、魅力ある投資機会(商品)の提供、取引の安全性の提供に努めてきた。

その結果、総合口座数513万口座を超えるなど、多くの投資家からの支持のもと口座数、預り資産残高、株式委託売買代金のそれぞれにおいて、オンライン証券トップの地位を築くに至っているという。

同社グループの属する不動産業界においては、地方創生、観光等成長分野への投資促進といった趣旨によって、2017年12月に不動産特定共同事業法が改正され、近年、収益不動産の小口化が進んでいる。

このような状況のもと、同社グループが持つ全国各地に渡る多種多様な収益不動産に関するノウハウと、SBI証券が持つ幅広い顧客層と地域金融機関とのネットワークを活用し、不動産投資関連分野にて協業することに合意したという。

第1弾は、同社グループが保有する商品のうち、良質かつ安定した収益不動産を小口化し、SBI証券と協力しながら、富裕層・投資家がより安心して資産形成できる不動産投資市場の創出を図る。なお、開始時期は、不動産特定共同事業の許可取得後を予定しているとのこと。

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