株式会社アゴーラ・ホスピタリティーズは、このたび江上 正巳(えがみ まさみ)氏が取締役最高執行責任者(Chief Operating Officer)に就任したことを発表した。
1990年に料飲部門でキャリアをスタートした同氏は、フロント業務、宿泊予約、セールス&マーケティング、品質管理などをホテル事業に関わるあらゆる部門で経験を積み、その後ケンピンスキーホテルズの総支配人を務め、約30年にわたりホテル運営におけるキャリアを有している。
また、日本国内だけではなく、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、アジアを含む世界11カ国で幅広い経験を積んでいる。
今後より多くのホテルアライアンスを積極的に拡大していくアゴーラは、国際感覚に富んだ豊かな視点と豊富な経験を持つ同氏を最高執行責任者として迎え、アゴーラの運営を強化させ、アゴーラの特徴であるコンセプト志向のマーケティング戦略と、ホテルオペレーションを共に展開し、顧客にサービスを提供するという。
【江上 正巳 氏 略歴】
1970年生まれ。
ヒルトン大阪をキャリアのスタートにヒルトンのロンドンやデュセルドルフ、イスタンブール、ジェッダ、バンコクで勤務の後、Le Meridien Tashkent Palace Hotel、Metropolitan Palace Hotel Dubaiなどで営業本部長を経てインターコンチネンタルホテルズへ。
バーレーン、横浜で副総支配人を務めた後に、ケンピンスキーホテルズに入社。Kempinski Hotel Ishtar Dead Seaで副総支配人、Kempinski Hotel Aqaba Red Sea、Kempinski Seychelles Resort Baie Lazareで総支配人を歴任。
現在に至る。
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