東京メトロでは、本日12月5日(水)、日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間に建設中の新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ(とらのもんひるず)駅」に決定したことを発表した。東京都港区虎ノ門の周辺ホテル展開状況と合わせてお送りする。
東京五輪開催までに、日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間に開設
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)では、日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間に建設中の新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ駅」に決定した。
同駅は「まちと一体となった新たな駅」を目指して整備が進められており、最終完成時には周辺再開発事業において整備される建物「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー)」等と新駅がつながることもふまえ、顧客に「より明確でわかりやすく」、「まちと一体となった新たな駅」に相応しい名称として「虎ノ門ヒルズ駅」とした。
また、「虎ノ門ヒルズ駅」は銀座線虎ノ門駅との乗換駅となる。
開業時期は、2020年供用開始(東京五輪開催前)、2022年度最終完成予定。
所在地は、東京都港区虎ノ門1丁目。
出典:東京メトロ
東京都港区・周辺ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、東京都港区には宿泊施設が156展開しており、部屋数にして28,329が提供されている。新規開業予定は32施設、部屋数にして4,643の激増を予定している。
開設される同駅の周辺1キロ圏内には、宿泊施設が41、部屋数にして7,225が提供されている。また、同圏内には、新たに宿泊施設が7施設、部屋数にして1,651が提供される見込み。
この度の同駅の開業で利便性が高まることにより、周辺でのさらなる新設の増加も予想される。昨日のJR東日本の新駅「高輪ゲートウェイ」駅発表に続いて、相次ぐ駅の名称発表となった。
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