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2024年7月最新!札幌市の新規開業施設を徹底解説

札幌市の新規開業施設分布

メトロエンジンリサーチによると、札幌市の新規開業施設の分布は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

出典:メトロエンジンリサーチ

 

札幌市の新規開業施設のキーワードは「国際的ホテルブランドの進出」「再開発プロジェクト」

札幌市の新規開業施設は「インターコンチネンタル札幌」「ハイアットセントリック札幌」「コートヤード・バイ・マリオット札幌」など、世界的に認知度の高いホテルブランドの進出が目立っている。

また、「(仮称) 大通西4南地区第一種市街地再開発事業」「(仮称) 札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業」「(仮称) 札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」等、市街地再開発事業の一環として開業が進められているケースもあり、新たなランドマークが形成されることも期待されている。

施設名 部屋数(推定) 竣工
開業予定日

SAPPORO HOTEL by GRANBELL

605 室 2025年2月20日

(仮称) 大通西4南地区第一種市街地再開発事業

363 室 2028年度

コートヤード・バイ・マリオット札幌

321 室 2024年7月23日

ハイアットセントリック札幌

216 室 2026年

(仮称) 札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業

200 室 2028年度

インターコンチネンタル札幌

149 室 2025年秋

TRUNK HOTEL SAPPORO

100 室 2027年春

(仮称) FAV HOTEL S6W7

84 室 2025年5月31日

(仮称) ザ・ゲートホテル札幌 by HULIC

 集計中 2025年6月

(仮称) 札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

集計中 2028年度

出典:メトロエンジンリサーチ

札幌市の新規開業施設を一部紹介

(仮称) 大通西4南地区第一種市街地再開発事業

(仮称) 大通西4南地区第一種市街地再開発事業は、札幌市中央区大通西4丁目の市街地再開発事業として計画されている。
建物の低層部に大通公園を一望できる屋外テラスを整備し、さらにテラスに面して店舗も配置することで、市民と観光客が共に楽しむ、新たなにぎわいの形成を図る計画となっている。また、札幌市営地下鉄の「大通」駅に直結しているため、地下コンコースと地上を結ぶアクセスが充実し、利便性が大幅に向上することが期待されている。

 

コートヤード・バイ・マリオット札幌

コートヤード・バイ・マリオット札幌は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド「コートヤード・バイ・マリオット」の北海道初進出となる新規開業計画。ゲストルームは9室のスイートを含む全321 室。「キング」「ツイン」の両タイプを基本としつつ、多様な宿泊ニーズに対応することを想定し、ソファベッド付の客室やファミリーやグループでの利用に便利なコネクティングルームも用意される。

 

ハイアットセントリック札幌

ハイアットセントリック札幌は、ハイアットホテルズコーポレーションのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」の札幌初進出となる新規開業計画。地上26階、地下2階建の複合ビルの1階の一部および17階~26階部分となり、17階のロビーは、ホテルロビーとしては札幌随一の高さ70mに位置する。札幌市街を一望する客室は全216室と館内には、地元の食材を味わうことができるレストランのほか、宴会やイベントに利用できるマルチファンクションスペース、フィットネス施設などを備える予定だ。

再開発プロジェクトとホテルの融合

多くの新規開業施設が市街地再開発プロジェクトの一環として開業している札幌市。これにより、札幌市の都市景観が大きく進化し、新たなランドマークが形成されていく流れがうまれている。

同時に、世界的なラグジュアリーブランドが複数、札幌市への初進出を計画している。
既に海外でも人気のデスティネーションとなっている「北海道」「札幌」だが、市場と現代の旅行者のニーズに応える、国際水準を満たしたラグジュアリーホテルが新たに生まれることは、訪日外国人の需要に応えることはもちろん、周辺経済にも良い影響を与えることが予想される。

今後、再開発プロジェクトとホテルの融合によって、札幌市がどのように進化し、どのように都市の魅力を高めるかは、大きな期待をもって見守られている。

 

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