株式会社リビエラリゾートは、「MALIBU HOTEL」(11室)を、リビエラ逗子マリーナに2020年3月26日にグランドオープンした。日本のホテル初、電気自動車による充放電システムを配備し、環境と非常時に配慮する。
日本のホテル初、電気自動車による充放電システム配備
古都・鎌倉から10分、リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市小坪5丁目-23-16)にオープンのマリブホテルは、スモールラグジュアリーをコンセプトに、50㎡~93㎡全室スイートの富士山ビューの11室を備え、「何もしない贅沢な時間」を大切にしたホテルとのこと。
また、日本のホテル初となる、電気自動車による充放電システム(V2B)とワークプレイスチャージングを導入し、環境と非常時に配慮。
V2Bは、「Vehicle to Building」の略。通常時はビルに設置された太陽光発電システムと、電気自動車(EV)を連動させた環境ソリューションで、電気自動車への充電や、電気自動車から建物へ電気を送ることができる。非常時には電気自動車のバッテリーを使用して、ホテルフロントへ非常用電源として供給が可能。太陽光発電と電気自動車からの屋内供給を併用することで、外部電力使用の削減を狙う。
マリブホテルでは、クルージングなどのアクティビティの他、「CLAYD SPA in MALIBU HOTEL」では、クレイドとしては日本初となる食事とスパが融合したプランが登場。リストランテAO 逗子マリーナとのコラボで、身体の内側からも外側からも綺麗を目指すという。
【同ホテル 概要】
所在地:神奈川県逗子市小坪5-23-16 リビエラ逗子マリーナ内
客室数:全11室(50㎡~93㎡)/全室ツイン/全室ガーデンテラスまたはバルコニー付(7㎡~51㎡)
金額:90,000円~
施設:レストラン/BAR/テラスラウンジ/スパ
アクセス: JR鎌倉駅よりバス10分/JR逗子駅よりバス10分
神奈川県逗子市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、神奈川県逗子市には宿泊施設が8、部屋数にして53室のみが提供されている。
新規開業予定は他に確認されなかった。
隣接する鎌倉市では宿泊施設が78、部屋数にして1,295室が提供されており、ホテルメトロポリタン鎌倉が138室で4月24日開業予定。
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