東武鉄道及び東武ホテルマネジメントでは、東武東上線 川越駅から徒歩2分に「川越東武ホテル」(埼玉県川越市脇田本町8-2他、168室)を2020年6月29日(月)に開業した。
川越駅東口の旧「川越東武ホテル」が2020年3月31日をもって営業を終了するに当たり、新たに川越駅西口からペデストリアンデッキで直結する複合商業施設 (事業主体:(株)ピーアンドディコンサルティング)内に開業した宿泊主体型ホテル。
出典:川越東武ホテル
蔵造りの街並みに見られる黒漆喰の建物や石畳をイメージした廊下、山吹、上紺、 藍墨茶といった日本の伝統色を織り交ぜた客室など、伝統と文化の香りを残す「小江戸」川越に相応しい和モダンの空間を提供する。
家族連れやカップルなどのレジャーにもビジネス客の利用にも便利なホテルとなっている。
客室はダブル(ダブル、コンフォートダブル、ユニバーサルダブル)、ツイン、トリプルの計5タイプの客室。その内、コンフォートダブル、ツイン、トリプルの計103室はバスルーム(洗い場付)/トイレ/洗面台が各独立。
同ホテルのテレビではYoutubeなどが無料で視聴できるほか、NETFLIXやアマゾンプライムなどの会員向けのサービスを視聴できる。
そのほか、客室内に照明や空調などを手元で制御できるタブレット端末を用意、自動チェックイン機、外貨両替機を設置するなど、快適に過ごせるためのスマートなオペレーションも提供する。
出典:川越東武ホテル
【同ホテル 概要】
所在地:埼玉県川越市脇田本町8-2他
アクセス:東武東上線「川越駅」徒歩2分、川越ICから約10分
客室数:168室
メトロエンジンリサーチによると、埼玉県川越市には宿泊施設が33、部屋数にして1,260室が提供されている。同ホテルは168室で同市内最大規模の宿泊施設。
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