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アパホテル〈岡山駅前〉が増築の上、本日11月19日開業

アパホテルは岡山市内で運営中のアパホテル〈岡山駅東口〉(全138室)の隣地に149室の客室と大浴場・露天風呂の増築を実施。今回の増築で、総客室数は287室となり、ホテル名も新たにアパホテル〈岡山駅前〉として11月19日(月)開業。今後さらなる増築も予定、大浴場の混雑状況を可視化する。

出典:アパホテル〈岡山駅前〉

さらなる増築を予定、大浴場の混雑状況を可視化

アパホテルは、岡山市内で運営中であるアパホテル〈岡山駅東口〉(全138室)の年間稼働率が順調に伸び続けて今年は88.5%を見込んでいることから、隣地に149室の客室と大浴場・露天風呂の増築をおこなった。今回の増築で、総客室数は287室となり、ホテル名も新たにアパホテル〈岡山駅前〉として、本日、開業披露式典を執り行った。

ホテル1階のレストラン「モーニングファーム」も同日開業する。開業に先立ち、11月14日(水)には、抽選で50室(最大100名様)を無料招待する「無料試泊会」を実施し、800件を超える応募があり、応募倍率は15倍を超えたという。

開業記者発表では、アパグループ代表 元谷 外志雄氏が、「2010年10月19日にアパホテル〈岡山駅東口〉(138室)として開業したが、その後の需要の高まりや岡山のポテンシャル等から今回の増築を決断した。当ホテルは今回の増築棟完成により287室となるが、今後、南棟において増室を含め改装工事を計画しており、増室・改装の完了により、300室以上という弊社の大浴場基準を超えることから、今回、先取りして需要の高い大浴場・露天風呂を計画した。

また、大浴場の混雑具合を人流センサーでカウントし客室のテレビで見られるアパテレビインフォメーションや、タブレット端末でYouTubeの動画や写真をテレビに映し出すミラーリング機能等、東京で作った新都市型ホテルの最新仕様を取り入れた。今後の改装工事においても進化するアパホテルの最新仕様を取り入れ、新築ホテル同様の仕様としていく。全国51棟のホテルを建築・計画中であり、いずれも2年以内に完成を予定している。今後、予想されるオーバーホテル現象をチャンスに変え拡大戦略を取っていきたい。」と述べた。

【同ホテル概要】

所在地:岡山県岡山市北区下石井1-3-12

客室数:全287室、増築棟(北棟):149室(シングルルーム120室、ダブルルーム28室、DXツインルーム1室)
既存棟(南棟):138室(シングルルーム78室、ダブルルーム38室、ツインルーム19室トリプルルーム2室、セミスイートルーム1室)

最大収容人数:全498名

出典:アパホテル〈岡山駅前〉

岡山県岡山市北区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、岡山市には宿泊施設が92、部屋数にして7,581が提供されている。

同ホテルが所在する岡山市北区には宿泊施設が79、部屋数にして7,038が提供されており、同市内の約9割を占めている。

同ホテルは増築により、287室となり、同区内で6番目の大規模な宿泊施設となった。

また、同区内では、岡山駅前の「野田屋町地区再開発事業」があり、2021年着工で約300室の客室数のホテルとマンション、商業施設を伴う大規模な複合施設が2024年に開業する予定となっている。

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