サン・クレアは、福山駅から徒歩3分の場所にある中古マンションをコンバージョンし、「国内外の顧客と広島・福山のカルチャーをアンカリングする(繋がっていく)場所」をコンセプトとしたホテル&バー「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」を12月15日に開業した。
カルチャー発信型ホテル&BAR
福山市の建築家・西村崇氏を起用し、アートディレクターの飯島広昭氏がプロデュースを務める「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」は、客室35室とアンカーブランドを象徴するBARで構成。
広島・福山を代表する伝統産業の新しいデザイン&カルチャーの発信の場と捉え、ファブリックから家具に至るまで地元の伝統産業とのコラボレーションにより誕生したオリジナルプロダクトを使用。
福山市が日本屈指の生産量を誇るデニム素材、地域経済の主力を担う鉄鋼・造船などの地域産業を観光ブランド創出のキーワードと捉え、福山の今と伝統文化に見て、触れてもらいながらも、快適に滞在できる空間を提供する。
また、一階のバーの運営や観光アクティビティ、地元大学とのコラボイベントを通じて、宿泊客と地元の人との自然なコミュニケーションの場を創出し、新しい観光体験を提供する。
飯島氏の作品は、ロンドンのファッションや音楽、アートに影響を受けた温かさや、街に溶け込みながらも旅への好奇心を刺激するが空間づくりが特長。
1990年にプロデューサー北山孝雄率いる北山創造研究所に参画し、常に生活者の視点にたったまちづくり、商品開発等の多数のプロジェクトに携っている。
飯島氏の街の空気を大事にしたデザインに共感し、このたび同プロジェクトのディレクションを依頼。「アンカリングする=街と人を繋げる」をテーマに飯島氏とディスカッションを重ね、新たなコミュニティの場を創造した。
■ホテル概要
開業日:2018年12月15日(土)
名称:ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)
所在地:広島県福山市城見町1丁目1-10
アクセス:JR福山駅北口徒歩3分
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