東武鉄道と東武ホテルマネジメントは、マリオット・インターナショナルと提携し、国内初進出のブランド「ACホテル・バイ・ マリオット東京銀座」の開業準備を進めており、今般2020年7月9日(木)に開業することが決定した。
国内初進出のACホテルブランドが銀座にオープン
「ACホテル」は、スペインにルーツを持ち、モダンクラシックで洗練されたデザインを特徴とし、物事の価値の本質を見極めそれぞれの価値観に拘りを持つエッセンシャリスト向けのライフスタイル型ホテルで、ビジネスやレジャー旅行者に五感で楽しむ様々な体験とシームレスなホテルライフを提供。近年急成長を遂げており、2013年に北米に進出して以降、現在は北南米及びヨーロッパ圏など20以上の国や地域で155軒を超えるホテルを展開。
「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」では、銀座の街並みを表現した現代的なアートを施したエントランスや、バ―・ライブラリーの機能を備えつつスペース毎の仕切りを無くした開放感溢れる AC Loungeなど、ACホテルのコンセプトを体現した現代的なデザインとしている。
また、296室あるゲストルームは、直線的な表現に加え、ナチュラルテイストなカラースキームや大きな窓を採用したヨーロピアン且つ開放的な空間となっており、ゲストに新たな視点やインスピレーションをもたらすとともに、自宅にいるようなくつろぎと贅沢感を提供するという。
東武グループでは、同ホテルに隣接して「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」を展開しており、今後も国内外の多くの顧客の需要に応える快適なホテルライフを提供していきたい考え。
出典:東武グループ
メトロエンジンリサーチによると、東京都中央区には宿泊施設が195、部屋数にして26,196室が提供されている。新規開業予定は24施設、部屋数にして3,456室が新たに提供される見込み。
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