観光庁では、本日3月8日より「平成31 年度 最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」のモデル事業実施者の募集を開始する。(募集〆切日は4月15日)
目指せ!魅力あふれるコンテンツ造成!!
同事業では、地域固有の観光資源を磨き上げ、消費機会の拡大が期待できる、新たな体験型観光コンテンツを開拓・育成し、訪日外国人旅行者の幅広いニーズを充足するコンテンツ造成による旅行満足度の向上や地方部における交流人口の更なる拡大、さらには訪日外国人旅行消費額の増加を目的としている。
「明日の日本を支える観光ビジョン」において政府が定めた目標の一つ、2020年までに訪日旅行消費額8兆円という高い目標達成のためには、旅行消費と強い相関がある滞在時間の長期化を促すことが必要。
このため、文化や自然等の地域固有の観光資源や夜間の時間帯等を活用した体験型観光コンテンツを充実させ、より深い楽しみを旅行者に提供することが、今後の地方誘客や消費機会の拡大、地域全体の活性化を図る上で極めて重要となる。
観光庁では、平成30年度において、旅行動態の変化や旅行者のニーズの多様化等を踏まえ、訪日観光における新たな観光コンテンツの拡充と支援のため、訪日外国人旅行者の潜在的なニーズを把握し、各国・各層のニーズに対応した、消費機会の拡大が期待できる新たな観光コンテンツを開拓・育成する事業を、「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」として実施したところ。
今年度の事業実施状況を踏まえ、平成31年度においては、消費機会の拡大に向けて今後注力すべき領域を新たに設け、訪日外国人旅行消費額の増加や訪日外国人の地方誘客に向けたモデル事業を実施し、事業成果を検証の上、ビジネスモデルとして全国への展開を図るもの。これに伴い、モデルの確立に向けたアイデアとともに、地域の関係者と連携してその実証を行う場の提供に協力する事業実施者を募集する。
1件あたり1,500万円(税込)程度の事業規模とし、訪日外国人旅行者の消費の拡大を目指す、下記(1)~(3)に取り組むモデル事業実施者を選定する。
出典:観光庁
公募期間は、3月8日(金)~4月15日(月)17:00(必着)
詳細は公式サイト参照のこと。
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