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エボラブルアジア、インバウンド子会社を統合

エボラブルアジアは、8月1日付けで、グループの訪日旅行事業子会社である株式会社エルモンテ RV ジャパンと株式会社Destination Japanの2社を合併し、社名を株式会社インバウンド プラットフォームへ変更した。これにより、インバウンド領域でのさらなる事業拡大を図る。

 
インバウンド事業を集約し強化
今回の合併は、本年4月に行われた同グループの訪日旅行事業子会社2社(エルモンテ RV ジャパン社と株式会社AirTrip Exchange)の合併に続く合併で、同じくエボラブルアジア傘下の訪日旅行事業子会社であるDestination Japan社を加え、社名を「株式会社インバウンド プラットフォーム」へと変更したもの。
また、今回の合併に伴い、エボラブルアジアの取締役COOの王 伸が株式会社インバウンド プラットフォームの代表取締役に就任した。
Destination Japan社は、訪日外国人向けWi-Fiレンタルサービス「Japan Wireless」を展開する、欧米向けインバウンドWi-Fi貸出最大手の一つ。
現在、インバウンド市場は急拡大しており、2017年の訪日外国人旅行者数は過去最多の2869万人となり、政府は2020年には年間4000万人まで増加させる目標を掲げる。
その中において、同社は、一連の訪日旅行事業子会社3社の統合によってさらに収益を強化し、インバウンド向けサービス(キャンピングカー・レンタル、外貨両替、Wi-Fiレンタル)における様々なシナジー効果を生み出せると期待しているという。
また、新会社株式会社インバウンドプラットフォーム単独での将来の子会社上場(IPO)を目指す。
 

出典:エボラブルアジア

 
 
【株式会社インバウンド プラットフォーム概要】
本社   :東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F
社名   :株式会社インバウンド プラットフォーム
代表者:代表取締役 王 伸
 
【エボラブルアジアの主な連結子会社】

 
エボラブルアジアによると、同社の2018年6月度の取扱高は113億4712万4876円となり、同月の取扱高昨年対比271%と目覚ましい拡大を示している。同社は本年のDeNAトラベルの買収から、今回のインバウンド事業の集約により、「ONE ASIA アジアが世界をリードする」をビジョンにさらなる事業拡大を狙う。
 
 
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