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D-Gripシステム、モデルハウスで民泊「稼げるモデルハウス」

D-Gripシステムは、モデルハウスを民泊運用し、工務店や地域ビルダーが収益を得ることで増え続ける訪日外国人や、安くて綺麗な宿に泊まってみたい人にとってもプラスとなる取組み「稼げるモデルハウス」を提案する。7月中に全国5都市で説明会&セミナーを開催する。

工務店、地域ビルダーを応援するモデルハウス民泊運用

出典:D-Gripシステム

世界から注目されている日本のインバウンド需要。2018年の訪日外国人数は8.7%増の3,119万人にもなり、訪日外国人数増加に伴う新たなビジネスが誕生し続けている。

そんな中、今後、消費税増税や様々な世界的祭典を控えた地価高騰の反動などがあるとされ、建築業界の将来像が見えにくくなっている。

そこで同社は、Airbnbとパートナー契約を締結、エボラブルアジアグループのエアトリステイと業務提携を締結し、建築業界に新たなビジネスチャンスをつくる。

また、パートナーとして8社(アイジーコンサルコンサルティング、オクト、カーサ・プロジェクト、サンプロ、鈴三材木店、LIFE QUARTET、FANFARE、ラン・リグ)が参画し、建築業界を牽引するさまざまな業種の企業がこのプロジェクトに参加する。

出典:D-Gripシステム

近年は大手ハウスメーカーだけでなく、中小の工務店でも住宅展示場による顧客獲得に乗り出している中、単独のモデルハウスを選択することも増えてきている。

そこでこの度、同社では、新築やリフォーム客を呼び込む手段として一番有効とされている、モデルハウスを活用した事業を提案する。

民泊新法対応、平日3日間だけを活用した民泊運用が至適

莫大な経費をかけてモデルハウスを建築し、顧客獲得や認知の向上を目指しても、現状有効に使われているのは週末だけになっており、平日は閑古鳥が鳴いているモデルハウスがほとんど。

出典:D-Gripシステム

特に火曜日や水曜日は休日にしている建築会社も多いため、火曜日から木曜日までの平日3日間だけを活用した、民泊運用が至適といえる。

金曜日は土曜日の準備、月曜日は日曜日の片付けとした予備日にすることで、この3日間を選んだ。

民泊新法が2018年6月15日に施行され、一年の営業日数が180日以内と定められている。今回の民泊モデルハウス事業は、週3日の運用になるので月間12日、年間144日になるので法律に触れることもない。

また、モデルハウスが持つ本来の目的は、新築やリフォームを計画する顧客への訴求になるので、間取りや設備も充実していることから、宿泊施設としてのグレードは高級ホテルのスイートクラス。

そこで高級ホテルよりもリーズナブルに宿泊できるとしたら、外国人観光客だけでなく日本人の観光客も喜んで利用すると予測。

元々モデルハウスは、新築やリフォームを計画する顧客の獲得をしていただけから、直接収益がでるモデルハウスになることで、モデルハウスの運営費を稼ぐことができる。

さらに、これまでモデルハウスを建てることに躊躇していた地域ビルダーや工務店が、この民泊モデルハウス運営に参画することで、圧倒的にモデルハウスが建てやすくなる。これは地域のブランディング力に対してスピードを加速させることにも繋がり、建築業界の活性化にも繋がると確信しているという。

全国5都市で説明会&セミナー

同社は7月中旬から後半にかけて、全国5都市で説明会&セミナーを開催する予定。(東京7月29日、姫路7月24日、福岡7月18日、名古屋7月17日、札幌7月22日)申し込み等詳細は添付参照のこと。

出典:D-Gripシステム

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