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東京都が感染対策のための高齢者ホテル宿泊に補助金 5月7日まで

東京都では、新型コロナウイルス感染対策のため、高齢者が同居家族から離れて一時的に都内宿泊施設に滞在する際に定額の支援を行う事業を実施している。

本事業の利用条件は、都内に在住する65歳以上の人で、かつ同居人がいること。なお、同居人のうち少なくとも1名は本事業を利用しない人である必要がある。また、利用者の介助等の付き添いが必要な場合は、都内在住者であれば年齢を問わず1名まで利用可能だ(陽性や農耕接触者は除く)。

補助額は、1人1泊あたり6,000円(税込)以上20,000円(税込)以下の宿泊プランに対して、1人1泊あたり定額5,000円。6日間連続して(6泊7日)、都内の対象宿泊施設に滞在する宿泊プランが対象だ。

グループで利用する場合の上限は4名まで(付き添え人を含む)。宿泊中は、食事や日用品の買い物以外では基本的に宿泊施設からの外出はできない。また、チェックアウトまで毎日1回の検温に協力する必要がある。

対象の宿泊施設は、4月4日現在で全231施設。23区以外では、多摩地域で9施設、島しょ地域では大島町の2施設、八丈町の1施設が対象となっている。利用を希望する場合は、対象施設の中から希望の宿泊施設を選び、事前に本事業対象の宿泊プランであることを確認のうえ、直接予約を行う。

高齢者を感染から守る宿泊施設への滞在支援事業|観光|東京都産業労働局

実施期間は2023年年5月7日チェックアウト分まで。以降の実施については、感染症分類見直しに合わせて検討し、改めて告知するという。

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