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大正4年創業「島田屋」が自己破産 長野県内で11件目の新型コロナ関連倒産

ホテル経営の(株)島田屋(所在地:長野県伊那市荒井)が、8月26日に長野地裁伊那支部において自己破産を申請したことが、帝国データバンク松本支店の調べで分かった。負債総額は約4億2000万円。

出典:第一ホテル島田屋

(株)島田屋は、客室22部屋の都市型ホテル「第一ホテル島田屋」運営している。JR伊那市駅から徒歩1分という立地で、観光地である高遠城址公園・駒ヶ岳・木曽奈良井宿等へも行きやすい場所にある。

同社は大正4年に日用雑貨店として創業、昭和25年10月に法人化した。社長は竹村恵利子、資本金は1000万円。業績が低迷する中、新型コロナによる影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。新型コロナの影響による倒産は長野県内において11件目。申請代理人には、三浦由美弁護士が任命されている。

<株式会社島田屋の沿革>

第一ホテル島田屋公式サイト http://www.clio.ne.jp/~simadaya/index.htm

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