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プルマン東京田町、廃棄予定のワインをモクテルにして提供 フードロス削減の取り組み

プルマン東京田町のレストラン「KASA」では、廃棄予定のワインをモクテルにして提供する取り組みを2022年6月1日(水)より開始した。

ボトルの栓が開いたワインは、空気に触れることで酸化が進む。そのため、多くのホテルやレストランでは、グラスワインでの提供の際に抜栓したボトルワインが残った場合、風味や香りに変化が生じるため廃棄する。安全性や品質に問題はないことから、同ホテルではフードロス削減を目的として、抜栓したワインを廃棄せずアルコール0%のモクテル「0%サングリア(赤・白)」にして提供する。

「0%サングリア」は柑橘系のピンクグレープフルーツやライム、オレンジ、レモンに数種類のスパイスを加え、甘くてさっぱりとした味わいに仕上げた。上に添えるドライフルーツは、0%サングリアを作る際にワインと一緒に煮込んだフルーツを乾燥させたものを使用。華美な飾りなどは排除し、フードロス削減を追及する。

出典:プルマン東京田町

これまでも同レストランでは、全メニューにケージフリーエッグ(平飼い卵)を使用するほか、プラスチックのストローの使用を廃止するなど、SDGs(Sustainable Development Goals)の活動に取り組んできた。

プルマン東京田町は、仏・アコーホテルグループALLのプレミアムブランドとして、2018年10月にオープンした。JR田町駅直結徒歩1分、都営地下鉄三田駅徒歩3分の立地にあり、羽田空港、ビジネス街、エンターテイメント地区や緑豊かな公園など、都内各所への移動も容易。

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