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レオパレス21管理物件100棟にオープン型宅配便ロッカー

レオパレス21は、Packcity Japanが提供するオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の同社管理物件への設置を進め、設置件数が100棟を突破した旨、発表した。

顧客の利便性と宅配業者の人手不足に

レオパレス21は2016年9月より、業界で初となる居住用賃貸物件への「PUDOステーション」導入を開始し、順調に設置数を伸ばしている。

そしてこのたび12月5日(水)に、「レオパレスエイト守口」(住所:大阪府守口市日光町1-11)への導入をもって設置棟数が100棟を突破した。当初、首都圏を中心に設置を進めていたが、2018年4月より、大阪府・京都市・神戸市も対象とし、設置エリアを拡大。大阪府では、現在12棟が設置済みとなっている。

「PUDOステーション」は、誰でも利用できる、どの宅配会社でもサービスを展開できる宅配便ロッカー。各宅配会社の「荷物の受け取り拠点」としてPackcity Japanから各宅配会社に提供をしている。

出典:レオパレス21

「PUDOステーション」は、鉄道駅、コンビニエンスストア、スーパー・ドラッグストア、駐車場など、宅配荷物を受け取る顧客にとって利便性の高い場所、約3,200ヶ所(2018年10月末時点)に設置されている。そのうち、不動産業界では同社の設置数が最多となる。

「PUDOステーション」はヤマト運輸や佐川急便など、各宅配会社とも連携しているが、ネットショッピングの拡大に伴う宅配荷物の増加に加え、共働き家族の増加、ライフスタイルの多様化により、宅配事業者の営業時間内に荷物を受け取れないケースが増加傾向にある。同時に、宅配事業者の人手不足などの将来的な労働力不足も懸念されている。「PUDOステーション」の導入はこれらの社会的な諸問題の解消に寄与する。
レオパレス21は、今後も「PUDOステーション」の同社管理物件への導入を推進し、顧客の利便性向上と社会問題の解決に取り組んでいく。

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