神奈川県は、感染状況の悪化を理由として1月15日0時より「地元かながわ再発見 かながわ県民割」第2弾の新規予約を停止すると発表した。14日までの既存予約については補助の対象だが、今後の感染状況次第では対象外となる可能性もある。
かながわ県民割は、新型コロナウィルス感染症の影響で落ち込んだ県内の宿泊需要を回復させるべく、神奈川県が実施している宿泊割引事業。6,000円以上の宿泊旅行に対し、横浜・鎌倉・箱根の定番エリアでは3,000円、それ以外の再発見エリアでは5,000円の割引の補助が受けられる。割引の適用に当たって利用回数や連泊の制限はなく、キャンペーン期間中であれば何度でも利用可能だ。
また、来月より開始する予定だった「かながわ旅割」も現在、受付を調整している。こちらは上限を5,000円として宿泊代金の半額の割引になるほか、地域クーポン2000円分が付与されるというもので、2月1日から3月10日まで実施し、近隣の県民まで対象を拡大することが検討されていた。
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