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JTBGMT、東京都働き方改革「時差Biz推進賞」

JTBグループで訪日旅行専門のJTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、東京都が実施した通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらすことで働き方改革につなげる取り組み「時差Biz」において、平成30年度「時差Biz推進賞」ワークスタイル部門、「松本零士特別賞」の2つの賞を受賞。

月の総労働時間に合わせて自由にシフト

JTBGMTは、東京都が実施した通勤ラッシュ 回避のために通勤時間をずらすことで働き方改革につなげる取り組み「時差 Biz」において、平成30年度「時差Biz推進賞」ワークスタイル部門、ならびに各部門(ワークスタイル部門・プロモーション部門)において先進性・話題性に優れた取り組みを行った各1社に対して授与される「松本零士特別賞」の2つの賞を受賞した。

11月27日(火)、東京都主催の「第 5 回快適通勤プロモーション協議会」にて授賞式が開催される予定。

JTBGMTでは、2017年度から導入している「変形シフト」を用いた変形労働時間制のさらなる促進を「時差 Biz」と連動して啓蒙するとともに、時差で生まれた時間を学びの時間へ転換する「朝活セミナー」「夕活セミナー」を実施。

社内の各分野・事業におけるプロフェッショナルな社員に講師となってもらい、 受講希望者は早出または遅出シフトを組んで参加した。その結果、変形シフトの利用者の増加=時差通勤者の増加に加え、社内知見の共有と横断的コミュニケーションの機会創出という 2 つの効果を同時に生み出すことに成功した。

時差通勤というと早出&早帰りをイメージしがちだが、JTBGMTでは早出、遅出、長時間、短時間など10通りのシフトを用意しており、社員は月の総労働時間に合わせて自由にシフトを組むことができる。その他、1時間単位で有給休暇を取得できる「時間年休」制度、全社員を対象に月 1~5 回の在宅勤務を推奨するなど、様々な形でワークスタイル改革を推進していることも評価された。

JTBGMTは、社員のワークライフバランスを大切にしながら、個々の社員が持つ多様な能力を最大限に活かせる環境作りを推進していくという。

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