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「箱根吟遊」が本日11月1日より「一休Plus+」に加盟

高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」は、「箱根吟遊」(神奈川県/箱根町宮ノ下)の予約受付を11月1日より開始。同時に「箱根吟遊」は、「一休Plus+」に加盟し、オンライン旅行予約サイトでは「一休.com」でのみ予約が可能となった。

出典:箱根吟遊

和のおもてなしとバリの様式美が融合

「箱根吟遊」は箱根連山を一望する渓谷に立地し、絶景の全室露天風呂付き客室を有する、老舗旅館の和のおもてなしとバリの様式美が融合したラグジュアリーリゾート。

「二人連れ」の顧客に特化し、リピート率が高く「日本で最も予約が取れない宿」とも評されている。

同施設は、旅館にリゾートのエッセンスを取り入れた先駆けの宿。箱根・宮ノ下という歴史ある土地で、老舗旅館のおもてなしで顧客を迎える。

「箱根吟遊」では旅館の接客業は“職人芸”であると考え、一人ひとりの従業員がそれぞれの目線から感じ取った顧客の様子に合わせて、それぞれの経験・個性を活かして最高のもてなしを行う。また、食事は旅館スタイルの部屋食となっている。
一方で設えや調度品はバリ風のテイストとなっており、実際にバリのヴィラやホテルを視察して参考にし、リゾート感のエッセンスを取り入れている。ロビー、部屋など施設内の窓は大きく設けて、開けた雰囲気の中で絶景を楽しむこともできる。

各部屋に付いている露天風呂に加え、温泉の向こうに箱根連山を望みながら自然と一体になった気分で入浴できる絶景のインフィニティ風呂「月代」「月音」がある。どの風呂も露天風呂とサウナを備え、時間により男女別を入れ替え、それぞれの異なった風情を楽しめる。
人気を誇る「Ginyu Spa(ぎんゆう すぱ)」は、ウォーターガーデンと雄大な自然が望める離れにトリートメントルームを設けており、心身ともにくつろげる空間でトリートメントを受けられる。ペアルームも完備しており、友達やカップルで、一緒に受けることも可能。

同施設は、これまで予約は電話もしくは滞在後の帰りの際に受けてきたが、「一休.com」と連携することで、インターネットを通じて「箱根吟遊」を知ってもらい予約を得る機会を増やしたいと考え。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下100-1(小田原駅から箱根登山鉄道40分もしくはバス15分)

客室数:20

出典:箱根吟遊

神奈川県箱根町ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、箱根町には宿泊施設が330、部屋数にして7,573が提供されている。

新規開業予定は2施設、100部屋となっている。

「小田原攻め」の際に豊臣秀吉も泊まった温泉宿として知られる同町では半数近くを旅館が占めている。

団体客が減るなかで、リゾートのエッセンスを取り入れ、ネット予約を強化することで、個人客の獲得で同施設は成果を見せる。

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