ホテルJALシティ羽田 東京」(東京都大田区)は、2022年5月9日(月)より客室内の備品や朝食などで、国際フェアトレード認証製品を体験できる宿泊プラン「泊まることがサステナ!国際フェアトレード認証製品に触れてみる特別ステイ」の販売開始を発表した。
「フェアトレード」とは、直訳すると「公平・公正な貿易」。生産されたものをフェアな価格・条件で取引し、持続可能な生産と生産者の生活向上・自立を支援する仕組みを指す。
同プランでは国際的なフェアトレードの基準である「国際フェアトレード認証」を受けた製品や食材を体験できる。ホテルでの滞在を楽しみながら、フェアトレードについて知り、触れるきっかけにして欲しいという思いから誕生したプランだ。
客室内には、明治元年創業の「ホットマン株式会社」による日本製フェアトレードコットンタオルや、ベルギー王室で御用達のブランドチョコレートや、オーガニック原料を使用したビスケットなどのウエルカムスイーツ、有機JAS認証コーヒー、スリランカ産の最高級茶葉のみを使用したオーガニックティーなどの国際フェアトレード認証製品が用意される。
さらに宿泊者にはお土産として、ホットマンのゲストタオルが進呈される。また、朝食には、同プラン限定のカカオ農家が経営するDIVINEのチョコレートやスリランカのウバ地方で栽培されたウバティーなど、フェアトレード食材を使用したメニューを楽しめる。
「泊まることがサステナ!国際フェアトレード認証製品に触れてみる特別ステイ」の予約開始は、2022年4月28日(木)から。料金は大人1名税・サービス料込みで10,000円。宿泊対象客室はリニューアルフロアのコンフォートシングルルームとなる。
同ホテルでは、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンが主催する「フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2022」に参加している。これまでにも、同ホテルのショップでのフェアトレード商品の販売や、レストラン「Cafe&Dining HARUHORO」でコーヒーのご提供、ワインフェアを開催するなど、持続可能な社会活動に取り組んでいます。