H.I.S.ホテルホールディングスは、「変なホテル大阪 西心斎橋」(大阪市中央区)にて世界初となるホテルにおける「RoBoHoN(ロボホン)ルーム」のサービスを開始。5月17日より「ロボホンルームプラン」の予約受付を開始する。
客室でロボットによるコンシェルジュサービスを展開
出典:HIS
「変なホテル大阪 西心斎橋」の3階をロボホンルームフロアとし、フロア内全15室に、シャープ社が開発するモバイル型コミュニケーションロボット「ロボホン」の着座タイプ「RoBoHoN lite」<SR-05M-Y>を設置。
客室に設置されたロボホンが、宿泊者の専属コンシェルジュとなり、ホテル館内情報の案内や、観光情報、天気、ニュースなどをご案内するとともに、歌やダンスはもちろん、クイズや物語を読むなど、コミュニケーションも強化され、客室内での新しい体験を提供する。
ロボホンが宿泊客にむけて、客室の案内をはじめ、宿泊客が翌日のチェックアウト時間やWi-Fiのパスワードなど、ホテルに関する質問をすると、ロボホンが回答する。
他にも、さまざまな名作文学を朗読してくれる「読み聞かせ」や、楽曲や鼻歌を聞かせるとその曲のアーティスト名やタイトルを教えてくれる「この曲何?」のほか、すぐに遊ぶことができるミニゲームなど、顧客に楽しんでもらえるアプリケーションも利用できる。
今後、バージョンアップにより、定期的におすすめの情報を話しかけてくるようになるほか、モーニングコールやタクシーの配車機能、客室内の空調、照明、TVの操作やフロントへの連絡や、顧客に応じて言語や情報が変わっていくなど、シャープ社と連携し、さらに利便性を高める進化した客室でのロボットサービスを提供していく予定だという。
出典:HIS
【合わせて読みたい】