H.I.S.ホテルホールディングス株式会社が運営する「変なホテル東京 浜松町」の館内に、2Link株式会社が提供するテレビコワーク用の個室「リモートワークボックスが設置された。事前予約が必要で、15分125円から利用可能。
新型コロナウイルスの影響で、働く場所を選ばないテレワークや、本部から離れた場所にオフィスを設置するサテライトオフィスが注目を集めている。受付にロボットを設置するなど、顧客のニーズに合わせ最先端テクノロジーを取り込んだサービスを提供している「変なホテル」でも、そういった時流に合わせ、個室で仕事ができる「リモートワークボックス」の貸出サービスを開始した。
ボックス内にはデスクとワーキングチェア、Wi-Fi と電源を用意。また要望に応じて、文房具やクッション、ひざ掛けやVR機器の貸し出しも行なっている。防音機能も備えているため、リモート会議への参加も可能だ。利用にあたっては、事前に専用サイトにて会員登録をし、予約と事前決済を行う必要がある。
またリモートワークボックスの利用者には、「変なホテル東京 浜松町」館内のレストラン
「つけ蕎麦専門店 満天」で使用できるドリンク1杯又はつけそば大盛りの無料サービスを提供。さらにホテルの宿泊料金が5%割引となる特典が付く。
「変なホテル」を運営するH.I.S. ホテルホールディングス株式会社では、今後、ほかの「変なホテル」でもリモートワークボックスを設置し、サービスを拡大していく方針だという。