阪急阪神ホテルズは政府による緊急事態宣言の発出を受け、新型コロナウイルス感染拡大抑止の観点から、一部の直営店ホテルの営業内容変更を発表した。
一部の宿泊ホテルへ営業を集約
緊急事態宣言下地域にある一部直営ホテルの宿泊については、宿泊営業を休止し、近隣にある別の直営ホテルへ営業を集約する。既に休業対象のホテルに予約している方には、近隣の直営ホテルを代替として案内するとのこと。
休業対象ホテル・代替案内ホテル・休業予定期間は以下の通り。
休業対象ホテル | 代替案内ホテル | 期間 |
レム東京京橋 | レムプラス銀座 レム日比谷 レム六本木 | 8/11(水)~8/31(火) |
大阪新阪急ホテル 新阪急ホテルアネックス 梅田OSホテル | ホテル阪急レスパイア大阪 | 8/5(木)~8/31(火) |
ホテル阪急アネックス大阪 | ホテル阪神大阪 | 8/5(木)~8/31(火) |
また緊急事態宣言下の都道府県にある直営レストランは8月2日(月)から8月31日(火)の期間、休業するとのこと。ただし宿泊営業を継続するホテルの朝食営業は実施する。
なお大阪新阪急ホテルのフレンチ&チャイニーズレストラン「モンスレー」と中国料理「グランド白楽天」は8月1日(日)より営業再開を予定していたが、引き続き休業となった。
新型コロナウイルス感染急拡大を受け、8月2日から緊急事態宣言の対象地域に首都圏3県と大阪が加わり、東京、沖縄、埼玉、千葉、神奈川、大阪の6都府県に拡大。まん延防止等重点措置も北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県に適用された。いずれも対象期間は8月31日までとなっている。