屋内にいながら空の旅や海外観光が体験できるVR航空施設「FIRST AIRLINES」が、宿泊施設「FIRST AIRLINES HOTEL」をオープン。４月12日から予約受付がスタートした。
同ホテルでは、室内に本物のファーストクラスの座席やキャビンを設置し、空港ラウンジを再現。さらに宇宙をイメージしたバスルームなど、非日常を味わえる空間を提供している。
ホテルの場所は、東京浅草近郊の墨田区八広。１日１組、６名までの貸し切りで受け付けている。料金は日曜から木曜日の宿泊で１泊２万円、金土の宿泊で１泊２万5,000円。昨年12月にオープンしたVR航空施設「FIRST AIRLINES 国際浅草空港」など、周辺の観光施設とも連携しサービスを展開していく方針だという。
当ホテル３階のキャビンルームには、ファーストクラスの最新シートを２台設置。通常100万円以上かかる最高級の座り心地を堪能しつつ、前方の90インチの大画面で映画が鑑賞できる。また、VR装置をつけて360度に海外の風景を映し出し、“疑似”海外旅行を楽しめる機能もついている。
２階はエアポートラウンジをイメージして設計されており、世界の風景を映し出すスマートウィンドウや、海外の写真集や旅のマガジンといった旅欲を満たす本棚、また、世界各地の音楽が流れるレコードなどを備える。１階のベッドルームは「香りの間」。パリやローマ、ハワイなどをイメージした当ホテルオリジナルのルームフレグランスが設置されており、異国の香りがゲストを快眠に導く。
香り、音楽、映像、座り心地など、五感で海外旅行が味わえる「FIRST AIRLINES HOTEL」。コロナ禍で気軽に渡航できない中、海外旅行に飢えている人にうってつけの宿泊施設だ。
●同ホテル概要
住 所：〒131-0041 東京都墨田区八広3－30－8
アクセス：浅草駅からタクシー10分 or 京成電鉄押上線 八広駅から徒歩13分
宿泊料金：１組25,000円～
※２名以上は１名追加ごとに+2,500円。６名まで利用可。
※オープンキャンペーン期間 月～木 20,000円〜 金土・祝前日 25,000円〜