家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービスCLAS(クラス)を運営する株式会社クラスは12月18日、ギークス株式会社をはじめとする複数の事業会社などを引受先とした第三者割当増資等により、総額約2億円の資金調達を実施した。
資金と開発リソース面でサポートを受け、事業加速化へ
またクラスはギークスからは資金面だけでなく、開発リソース面などでもサポートを受ける。これはギークスが同日(12月18日)に開始する「ベンチャー投資プログラム(事業シナジーが期待できる企業に対し投資を行うプログラム)」の1号案件に、クラスが決定したため。
クラスは今回の資金調達とベンチャー投資プログラムへの参加を通して、新たなビジネスモデルの開発や採用強化を行い、事業の加速化を目指していくという。
ギークス代表取締役社長の曽根原 稔人氏のコメント(ベンチャー投資プログラム1号案件の選出理由)は以下の通り。
「クラスは、家具・家電のサブスクリプションサービスという新しい分野のベンチャーであり、利用ユーザー数の伸びを含めたこれまでの事業実績と、久保社長の経営者としての経験を踏まえると、今後更なる成長が期待できると感じ、今回の投資を決定しました。今後は、ギークスの強みも生かしつつ、両社ともに成長していけるような関係を構築していきたいと考えています。」
CLAS(クラス)は、月々400円から家具・インテリア・家電の利用・交換が行なえるサブスクリプションサービス。「初期コストが抑えられる(送料・保証金も基本0円)」「交換が容易」「上質な素材とデザイン」「長く使うほどお得(3年目には50%OFF、4年目には80%OFF)」が特徴。
【合わせて読みたい】