日本初のホテル予約の売買サービス「Cansell」を運営するCansell株式会社は、2019年5月27日(月)、グローバル展開の第二弾として、韓国や台湾など新たに5カ国の海外ホテル出品も対応開始となった。
アジアの人気旅行先の韓国や台湾などの5カ国追加、10カ国へ
Cansellは、キャンセルしなければいけない宿泊予約を、誰でも簡単に売買できるサービス。
ホテルを予約したあと、何らかの理由でキャンセルしなければいけない場合がある。予約したプランや、キャンセルするタイミングによってはキャンセル料が発生する。
同サービスを利用することで、そのようなキャンセル料が掛かる予約を出品、売買が成立、売る人はキャンセル料を削減でき、買う人は他よりもお得に宿泊することができる。
さらに、宿泊施設は本来空いてしまう予約にそのまま宿泊者が来てくれるなど、三方にメリットが生まれるサービスとなっている。
出品希望の予約は必ず審査を行っており、「キャンセル料が掛かっていないと販売できない」、「予約した時の値段よりも高くは売れない」などの制限も設け、高額転売などを徹底的に排除し、あくまでもキャンセル料を抱える人を助けるサービスとして2016年9月にスタートした。
また、宿泊施設向けに提供している「Cansell パートナープログラム」は、日本旅館協会の推薦プログラムに認定されるなど、Cansellは宿泊業界からも認められるつつあるサービスとなっている。
2019年3月27日にはグローバル展開への第一弾として、これまで国内限定だった出品エリアを海外にも拡大し、日本、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、カナダの計5カ国の対応を開始。
そして今回、グローバル展開の第二弾として、韓国、台湾、香港、フィリピン、ニュージーランドの計5カ国への出品も新たに追加した。
特に、韓国や台湾は、日本人に人気のアジア旅行先ということもあり、過去の出品リクエストも多く、今年の夏には、アジアの出品を豊富に掲載していく予定だという。
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