ホテルスパ事業を行なう株式会社クレドインターナショナルは、純日本スパ「庵(アン)SPA(スパ)上海」を、中国・天津にある「ヒルトン天津 エコ シティ」に2019年2月15日にオープンする。「庵SPA」の中国進出は、昨年12月にオープンした上海に続く2店舗目。
中国富裕層の関心集まる“日式美容”いよいよ天津に登場
出典:クレドインターナショナル
「ヒルトン天津 エコ シティ」は、中国古来のまるで宮殿のような高級感あるホテル。国際会議場に近いため、日本人をはじめとした海外からの宿泊客が多いホテル。
「庵SPA天津」は、日本人女性の店長をはじめ経験豊富なスタッフが、繊細な技術で日本式のおもてなしを提供する。
中国の都市部の女性の間では、日式(日本流)の美容サロンへ関心が集まっている。「庵SPA天津」では、日本式健康美容の道KENBIDOUやYAMATOをメニューに取り入れ、さらに日本の文化、茶道、華道を取り入れたコースも開発し、海外からの宿泊客だけでなく、地元の富裕層の女性からも話題になることを予想しているという。
「庵SPA」は、ホテルスパとしては日本で初めて、日本の製品だけを使って施術する本格和スパ。スパ自体が海外発祥のサービスということもあり、アロマオイルなどのスパ用化粧品類はほとんど日本で作られておらず、施術も海外の手法が引き継がれている。
そのため、一般的なスパでは、ヨーロッパやアジアなどの海外製品を使い、西洋式のトリートメントを提供している。
同社は、「日本のスパなのだから、日本の製品を使って、日本の技術を提供したい」と考え、これまでになかったサービスを確立。
日本においても外国人をはじめとする顧客からは、「これまで様々なスパを体験したが、日本製品だけで施術を受けたのは初めて」「海外のスパとは違う、日本人ならではの繊細なサービスに感動した」と好評であるという。
「庵SPA」は、国内7店舗(北海道、沖縄、お台場、箱根、舞浜、軽井沢、佐世保)に加えて今回の天津を含む中国に2店舗あり、熱海、大阪への出店も決定している。
また、今後は国内外で30店舗を展開予定で、中国では2021年までに10店舗をオープンする予定だ。
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