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札幌東武ホテルが 「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」にリブランドオープン

東武鉄道が所有し、東武緑地が運営する札幌東武ホテル(北海道札幌市中央区)は、マリオット・インターナショナルと提携し、2020年春に「フェアフィールド・バイ・マリオット」日本初進出となる「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」へとリブランドオープンする。

フェアフィールド・バイ・マリオット日本初進出

出典:東武不動産

札幌東武ホテルは、1994年に札幌市内中心部に開業して以降、約30㎡とゆとりのある客室や開放的なガーデンコートを特徴として、国内のビジネス客や観光客を中心に利用されている。

この度、アジアを中心とした訪日外国人観光客が急速に増加している札幌において、会員数約1億2千万人というマリオット・インターナショナルの世界最大級の旅行プログラム「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」に参加し、海外で1,000軒以上の展開実績がある「フェアフィールド・バイ・マリオット」へのリブランドにより、訪日外国人観光客の獲得を目指す。

また、リブランドに合わせ、本年10月より休館して全面改修を実施し、「フェアフィールド・バイ・マリオット」のコンセプトである「シンプルであることの美しさ」と木の優しい色合いを取り入れ、北海道の豊かな自然を感じられるデザインとするほか、訪日外国人観光客のニーズに合わせたゆったりと寛げるベッドに変更するなど、客室内の環境も整備する。

本リブランドをもって、「コートヤード・バイ・マリオット銀座東武ホテル」、「AC ホテル・バイ・マリオット東京銀座」(2020年夏開業予定)、「ザ・リッツ・カールトン日光」(2020年夏開業予定)とあわせて、東武グループとマリオット・インターナショナルが提携するホテルは4軒となる。

出典:東武不動産

札幌市中央区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、札幌市中央区には宿泊施設が177、部屋数にして24,034室提供されている。新規開業予定は24施設、部屋数にして3,411室が新たに供給される見込み。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

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