相鉄グループの相鉄ホテルマネジメントでは、2020年夏に、東京・田町で2店舗目となる「(仮称)相鉄フレッサイン 東京田町Ⅱ」(東京都港区)を既存店の隣接地に出店する。再開発が続く港区・田町周辺のホテル展開状況を合わせてお送りする。
出典:相鉄
「(仮称)相鉄フレッサイン 東京田町Ⅱ」(152室)
同ホテルの出店予定地は、JR線の「田町駅」から徒歩4分、都営地下鉄線の「三田駅」から徒歩7分と、アクセスに優れている。ビジネスやレジャー、インバウンドなど、通年で高い宿泊需要が見込めるエリアにあり、高稼働で推移している既存の「相鉄フレッサイン 東京田町」(139室)とともに、幅広い顧客に利用してもらえるホテルを目指す。
同ホテルは、㈱大成企業ビルが所有する土地に、同社が建設する建物を、相鉄グループの㈱相鉄ホテル開発が賃借し、㈱相鉄ホテルマ ネジメントが運営するもので、「相鉄フレッサイン」として33店舗目(開業準備中を含む)となる。
相鉄グループは、既報「鎌倉大船Ⅱ」と同時にて同新規ホテル計画を発表した。
【同ホテル概要】
所在地:東京都港区芝浦三丁目1番99(地番)
アクセス:JR線「田町駅」徒歩4分 都営地下鉄線「三田駅」徒歩7分
建物構造:鉄骨造 地上9階建(予定)
延床面積: 2994.47㎡(予定)
客室数: 152室(予定)
開業日:2020年夏(予定)
東京都港区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、東京都港区には宿泊施設が156、部屋数にして28,329が供給されている。
新規開業予定は33施設、部屋数にして4,553の激増を予定している。
羽田空港へのアクセスの良い田町ではJR東日本が山手線、品川ー田町駅間に新駅の開設を2020年に予定している。
また、品川では日本最大の客室数を誇る品川プリンスが大規模リニューアルを予定するなど、東京五輪に向けた再開発が進んでいる。
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