ジェイアール東日本都市開発は、秋葉原~御徒町駅間の高架下に新商業エリアとして「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」 の第一期開業を2019年12月12日(木)とし、商業施設とホテル「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」を同日オープンする。
秋葉原~御徒町駅間高架下160m、商業施設4棟、宿泊施設1棟
ジェイアール東日本都市開発では、秋葉原~御徒町駅間高架下の約160mの区間にて、商業施設4棟、宿泊施設1棟の開発を進めてきた。
この度、5棟の当該エリアの総称を「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」(SEEKBASE)と決定し、あらたなモノ・コト・人に出会え、いつもワクワクが製造されているようなエリアを目指すという。
第一期は、宿泊施設1棟、商業施設2棟の物販エリアをメインにオープン。
2020年春には第二期オープンも予定しており、同駅間高架下にある既存施設、「2k540」「ちゃばら」等とも繋がり、連携することにより、一帯の「AKI-OKA」エリアの賑わいの創出を目指すとのこと。
「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」とは探求する(=SEEK)基地として、マニアックな探求に興味を持つ人たちが集まる場所、大人の基地になるよう名付けた。ここから新たなモノ、コト、出会いが生まれる(製造される)場所を目指すという意を込めているという。
ロゴは直線的で無骨、重みを感じる構成で、見方によって「基盤の配線やコンテナ」のようなオブジェクトにも、「シーク」という文字にもみえるようなデザインで、秋葉原の実直で熱心なものづくりやヒトの魅力を表現した。
「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」
高架下の宿泊施設を合わせてオープン。多彩なホテルを運営し、訪日外国人向けのメディア、アプリなども運営する、株式会社IKIDANEを運営事業者として、国内観光客、訪日外国人および近隣ワーカー等をターゲットに、価格帯を抑えつつも居心地の良いホテルを展開する。
通常のダブルタイプに加え、大人数部屋を多数用意し、ファミリー層にも対応。多種多様な店舗やコンテンツがひしめく秋葉原でゆったりとした休息がとれるよう、コンセプトは「アーバン(都会の)ロハス」。観光や仕事で溜まった疲れをリセットするホテルとなる。
高架下という立地ながら、その空間を有効に活用した内装も特徴。またホテルゲスト以外も利用できるカフェ&バーもホテル内に併設。都内の主要な観光地にすぐにアクセスが可能なJR秋葉原駅至近という好立地で、東京観光の「最前線基地」として利用できるという。
「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」では、「SEEKBASE」の他の店舗や、既存施設の「2k540」、「ちゃばら」等との連携なども実施していく予定。
東京都千代田区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、千代田区には宿泊施設が134、部屋数にして19,518室が提供されている。新規開業予定は12施設、部屋数にして1,282室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
【合わせて読みたい】