アパホテル株式会社は3月19日、富山県内最大客室数となるアパホテル〈高岡駅前〉(富山県高岡市下関町6番20、373室)を開業した。富山県高岡市ホテル展開状況と合わせてお伝えする。
富山県内最大客室数の全373室、高岡駅徒歩1分
出典:アパホテル
同ホテルは、あいの風とやま鉄道、JR城端線・氷見線「高岡駅」徒歩1分の駅前立地であり、北陸新幹線「新高岡駅」へは1駅3分の好アクセス。北陸新幹線利用で「新高岡駅」から「富山駅」へは9分、「金沢駅」へは13分でアクセスすることができる。ホテル2階には大浴殿・露天風呂「玄要の湯」[準天然光明石温泉(人工温泉)]を完備しており、ビジネスのみならず、国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を見込んでいるという。
客室は全室禁煙かつ、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の標準仕様として、全室50型以上大型液晶テレビを設置。館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」には、自身のスマホからYou Tubeの動画や写真などをテレビに映すことができる「ミラーリング機能」やテレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができる「セルフ延長機能」などを備えている。
また、空気中の花粉やカビ菌などのウイルスを無効化し、脱臭効果のある「ナノイーX」を搭載し、従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンや客室の明るさにこだわったLEDシーリングライトを導入しており、快適に滞在できるよう品質にこだわっている。
その他の全室標準仕様として、ベッド下に荷物の収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」やリュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見を設置し、空間を立体的に活用しているほか、照明スイッチ類、空調リモコン等をベッドの枕元に集約し、携帯・スマホの充電に便利なUSBポート・コンセントを枕元に設置しており、機能性・利便性を追求した客室空間としているという。
出典:アパホテル
富山県高岡市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、高岡市には宿泊施設が32、部屋数にして2,066室が提供されている。
旅館が12施設、ビジネスホテルは11施設となっている。
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