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新ブランドホテル「アゴーラ・金沢」2019年秋開業

アゴーラ・ホスピタリティーズは、石川県金沢市片町に企画開発する新ブランドホテルを2019年秋に開業する。同ホテルの名称を「アゴーラ・金沢」と決定し、11月1日より予約受付を開始した。新規開業が続く金沢市ホテル展開状況と合わせてお送りする。

金沢のまちごころにふれる茶邸

“まち”に展開する新ブランドホテルの第1号店として、「アゴーラ・金沢」は誕生する。同ホテルは、“茶の湯”の心で顧客を迎える邸宅(=茶邸)として、茶道をホテルのサービススタイルに取り入れ、ホテル内だけでなく、“まち”での一期一会が最高のものになるために心を尽くし、様々な工夫・趣向を凝らす。
同ホテルが位置する金沢片町は、加賀百万石の城下町として古くから人々が集まり、金沢らしい豊かな文化が育まれてきた“まち”のひとつ。

この“まち”の人たちに育まれてきた豊かな文化は、誇り高いセンスを持ち、オリジナリティに溢れている。そんな金沢の精神を「金沢のまちごころ」として捉え、金沢の“まち”の人たちと共に顧客を迎える仕組みを構築することで、「金沢らしく、自分らしい、美しい、オリジナルな価値のあるものを作るものづくりの精神」や、「いいモノ美しいモノを自分で見極めることのできるセンス」にふれ、豊かな文化の真髄を感じてもらいたいとのこと。

ブランドシンボルのロゴも「訪れる客人」、「お迎えする主人」そして「“まち”の人」の触れ合いを、茶邸の家紋としてデザインした。

【同施設概要】
所在地:石川県金沢市片町2丁目
敷地面積:1174.62㎡
延床面積:7614.25㎡
開業予定:2019年秋
開発:大和ハウス工業株式会社
運営:株式会社アゴーラ・ホスピタリティーズ
構造規模:地上12階
総客室数:200室
最大収容人数:420名

石川県金沢市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、金沢市には宿泊施設が222、部屋数にして10,003が提供されている。

新規開業予定は8施設あり、部屋数としては1,616の増加が見込まれている。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

注目の新規開業としては、「ユニゾンエクスプレス金沢駅前」が金沢駅東口の堀川新町に2019年4月10日、392室という同ホテル(200室)を上回る大規模な施設での開業を予定しており、開業すると同市で5番目の規模のホテルとなる見込み。

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