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山口県の宿泊業で初の特定技能1号にモンゴル人女性

外国人人材サービスを運営する株式会社ダイブは、同社から紹介したモンゴル人の特定技能の在留資格許可がおりた。山口県の宿泊分野における特定技能在留資格許可は初めての認定になる。

モンゴル出身 ムングーさん(34)

昨年4月から始まった新たな在留資格「特定技能1号」を 山口県の宿泊分野で初めて取得。

山口県萩市の萩観光ホテルで3月19日より勤務予定。

大学の日本語観光学科卒業後、2008年から日本の大手旅行代理店のモンゴル支社で日本語通訳・ガイドを経験。

年々日本に対する興味がわき、2013年から3年間、三重県にある自動車部品製造業で技能実習生として来日した経験を持つ。

宿泊業界での就労を希望していたものの、就労ビザを取ることは難しかったとのこと。その際に、新たな在留資格である特定技能1号が制定。

特定技能推定試験を受験して無事に合格。同社から萩観光ホテルを紹介した。

初めて訪れたホテルだったものの、親切な対応とあたたかい雰囲気にここで働きたいという意欲が高まったという。

「面接に伺った際、萩観光ホテルの採用担当の方や社員の方がとても親切にしてくれました。萩観光ホテルは山口でも人気のホテルだと聞いていましたが、面接に来た私にも丁寧に接してくださり、人気の理由がわかりました。ここで日本の接客を習得して、自分が必要とされる場所で貢献したいです。特定技能1号にはそんなチャンスがあると感じます。」と、日本の宿泊業界で働くことに期待を膨らませていた。

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