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ウィン・リゾーツ、日本でのIR開発に向けて日本事務所を設立

ウィン・リゾーツは、2018年12月にWynn Resorts Development Japan合同会社を設立。2019年夏には、東京丸の内に初の日本での事業拠点として、日本事務所を設立する。日本の優良企業や地域と連携を強化し、日本独自のIR(統合型リゾート)開発・運営に向けて腰を据えて取り組む。

日本における陣容を拡充、自治体や企業と連携を強化

日本事務所の所在地は、東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル21階となる。

ウィン・リゾーツは、ウィン&アンコール・ラスベガスウィン・マカオウィン・パレス・コタイを所有・経営している。

同社はナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに「WYNN」のシンボルコードで上場。またS&P500指数を構成している企業の1つとなっている。

ウィン・リゾーツのCEOであるマット・マドックス氏は次のように述べた。

「私たちは、日本政府や各自治体が日本型IR開業にあたり、熟慮を重ねていることを認識しています。自治体からの要望に応じて情報を提供し、提案書を作成していくことはIR事業者の重要な責務です。今回の日本法人とオフィス開設により、今まで以上に適切な情報提供が可能となると考えています。」

また、Wynn Resorts Development Japan合同会社代表のクリス・ゴードン氏は以下のコメントを寄せた。

「ウィン・リゾーツは、これまで米国本社において日本型IRの開発・運営に携わる人員を増強してきました。今夏の日本オフィス開設を機に、日本における陣容を拡充し、自治体や企業様と連携を強化していければと考えております。私たちは、IRの設計、開発、運営において長年にわたるノウハウを有しており、日本のパートナーと協力することで、素晴らしい日本型IRを作り上げることができると考えております。」

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