昭和女子大学(東京都世田谷区)と、東武鉄道 (東京都墨田区)は、東武沿線の観光地である日光市や川越市と協力して、産学共同で外国人留学生向け観光型インターンシッププログラムを企画・実施する。
産学共同 外国人留学生向け観光型インターンシップ
同プログラムは、2月13日(水)~17日(日)5日間のプログラムで、昭和女子大学の留学生8人(国籍:中国・韓国・ベトナム・ロシア・ポーランド)が参加し、日頃多くの顧客を案内している東武鉄道において日本ならではのホスピタリティや接客を学び、実際にインフォメーションセンターや駅窓口等において案内業務を体験。
また、沿線の観光地である栃木県日光市や埼玉県川越市等を訪問し、外国人目線で捉えた地域の魅力や課題について、自治体関係者と意見交換するのが特長。
このインターンシップで昭和女子大学の留学生は、企業でコミュニケーションを実践する機会を持ち、観光地の視察で日本の文化・歴史・伝統などに直接触れ、理解を深めることができる。
また、東武鉄道が大学と連携して留学生のインターンシップを受け入れるのは初めてで、外国人目線で捉えた地域の魅力や課題を把握し、現在積極的に推進しているインバウンド施策に反映させる。
さらに、留学生にSNS等で沿線や日本文化の魅力を発信してもらう。
今年は夏にも同様のプログラムを計画しているという。
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