JTBと日本美食は、インバウンド分野における決済インフラの整備や地域観光資源の海外PRの拡大に向けた提携を行うことに合意し、JTBによる日本美食への資本参加ならびに両者間での業務提携契約を締結した。
訪日旅行者数は3,000万人を突破し、更なる拡大が見込まれる中、多様化する決済手段への対応が急務でありながら、地域における対応はまだ十分ではないといえる。
同背景のもと、今回の提携を契機に、日本美食が提供する国内外のマルチブランドに対応するスマホ決済機能とインバウンド集客サービスを、JTBが契約する観光施設をはじめとする地域事業者に提供することで、旅行者・事業者の利便性を高め、域内消費拡大等の地域課題解決に資する取組を強化する。
同取組を通じて収集する決済データの分析および決済データを活用したサービスの検討を進め、地域課題を解決するソリューションの提供を進めるという。
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