日本政府観光局(JNTO)は、2019年12月4日(水)から12日(木)にかけて開催される、全米旅行記者協会「Society of American Travel Writers(SATW)」フリーランス部会の会議「Freelance Council Meeting」を、東北地方に誘致した。
東北地方の多様な魅力を北米へ発信
SATWは、実績があり、発信力の高い記者らが多数所属している米州最大規模の旅行記者団体で、フリーランス部会の東アジア地域での開催は今回が初めてとなる。
同会議は、JNTOがSATWと連携し、一般社団法人東北観光推進機構の協力、東日本旅客鉄道株式会社および全日本空輸株式会社の協賛を得て開催。同会議期間中に行われる視察旅行では、会議参加者である有力なフリージャーナリストら約40名が、東北地方を中心とした視察を行う。
JNTOが今年作成した、外国人旅行者が参加可能なアクティビティなどの魅力ある観光コンテンツを紹介した訪日旅行パンフレット「100 Experiences in Japan」に掲載されている、仙台市の文化横丁バーホッピング(居酒屋巡り)などの体験型コンテンツを体験。
参加者自身の体験に基づいた情報発信を促し、東北地方の認知度向上と旅行者数の増加を図る。
JNTOでは、今後も日本各地の魅力を発信するとともに、2020年3月の羽田空港国際線の発着枠拡大に伴い、米国路線の利便性が向上するこの好機を捉えて、引き続き積極的に各種プロモーションを行い、米国からの訪日旅行者数拡大に努めるという。
出典:JNTO
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