日本政府観光局（JNTO）は、日本と海外の学校間交流を促進し、海外と日本の各地域を繋ぐ訪日教育旅行の誘致促進に向けた取り組みを実施。 この度、台湾からの訪日教育旅行の誘致促進のため、台湾の教育関係者を日本へ招請し、日本の学校視察や全国の自治体、教育関係者との交流会を開催する。
日台教育関係者が教育旅行について議論、現地視察も
JNTOは、この度、台湾からの訪日教育旅行の誘致促進のため、台湾の教育関係者80名を日本へ招請し、日本の学校視察や全国の自治体、教育関係者との交流会を開催する。
台湾からの教育（修学）旅行は、学校訪問を含むのが一般的であり、生徒同士の交流のみならず、地域の文化、歴史、産業など学びの場が多い日本は、教育旅行の訪問先として人気が高く、台湾国際教育旅行連盟の統計によれば、2017年に計267校、述べ 9,123名の生徒が日本各地を訪れた。
今回の事業では、日本の教育制度に関する講演会や日本の自治体及び教育関係者との意見交換が行われるほか、その後の地方視察において食・自然・民泊等生活文化体験を通じて地方の溢れる魅力を実際に肌で感じてもらうことで、今後より一層の訪日教育旅行の拡大を目指していく。
交流会は、ホテルイースト東京２１にて10月30日（火）に開催され、台湾側が教育部国民及学前教育署・台湾国際教育旅行聯盟総会幹部、教育関係者（計80名）、日本側が各自治体、教育関係者（計113名）が参加を予定し、学校交流や地域交流などの交流プログラムについて話し合う。
同交流会後、台湾側参加者は11コースに分かれて地方視察へ出発する。
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