荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営する、ecbo株式会社は、大津市および、JR西日本とともに、大津市内における観光客等の来街者の利便性向上を目的とし、このたび連携協定を締結した。ecboが行政と連携協定を締結するのは、今回が初めての事例。
大津市内の手ぶら観光推進を協力して実施
出典:ecbo
大津市は日本最大の湖「琵琶湖」や、世界文化遺産にも登録されている「比叡山延暦寺」など、毎年国内外から多くの人が訪れる観光地が密集。また、日本有数の都市である京都や大阪とも隣接し、訪日外国人の増加に伴い、大津への来街者も年々増加傾向にある。
こうした中、JR大津駅のコインロッカーの数は合計27個、うちスーツケースの入る大型サイズのコインロッカーはたったの2個と、荷物預かりという観点では、来街者の増加に対して観光の整備がしきれていないことが課題となっていた。
同連携協定により、大津市内各所にecbo cloakを導入し「手ぶら体験」を提供することで、来街者の観光周遊範囲を拡大し、さらなる大津市の魅力に触れて、楽しめるようになることが期待される。
目的:大津市内における観光客等の来街者の利便性向上
協定締結日:2019年4月16日(火)
具体的な連携・協力事項
(1)大津市内におけるecbo cloakの導入店舗及び利用者の拡大の促進
(2)大津市内の駅周辺でのecbo cloakの周知・宣伝
(3)3社の広報システムやネットワーク等を活用した本件協定に係る取組の発信
(4)ecboから大津市へ、大津市内のecbo cloak利用件数等の情報の提供
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