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宿泊旅行統計調査、3月の延べ宿泊者数、前年同月比+9.8%

観光庁は、このほど2019年3月第2次速報、4月の第1次速報を発表した。3月の延べ宿泊者数(全体)は、4,687万人泊で、前年同月比+9.8%であった。また、4月の延べ宿泊者数(全体)は4,804万人泊で、前年同月比+19.8%となった。

3月日本人・外国人ともに最高値、4月も前年同月比で2割増

出典:観光庁

日本人延べ宿泊者数は、3月は、前年同月比+7.2%の3,850万人泊であり、3月としては調査開始以来の最高値。また、4月は前年同月比+19.6%で3,804万人泊あった。

また、外国人延べ宿泊者数は、3月は、838万人泊で、前年同月比+23.5%であり、3月としては調査開始以来の最高値であった。また、4月は前年同月比+20.5%で999万人泊あった。

客室稼働率も前年同月比上回る

出典:観光庁

また3月の客室稼働率は全体で62.8%(前年同月比+2.1%)であった。また、4月は全体で65.2%(前年同月比+4.5%)となった。

都道府県別の3月の全体の稼働率では、東京都が82.6%と全国で最も高い値であった。2位は大阪府で81.7%。3位は千葉県で75.7%となった。

また、カテゴリー別では旅館のトップは神奈川県で60.6%、シティホテルは京都府が88.5%でトップとなった。

リゾートホテルは大阪府で94.5%を記録、ビジネスホテルは東京都で87.1%となりいずれもトップとなった。

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